考えたこと2

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改正労働契約法
改正労働契約法が施行され、巷で契約社員の扱いが問題になっている。

ぼくはよく知らなかったが、改正労働契約法では契約社員を5年雇ったら、正社員にしないといけない、ということにはなっていないらしい。

新聞によると、「期間を定めない雇用に転換する場合には、企業は原則、給与や勤務時間などの労働条件を同じにする必要があるが、正社員並みに待遇を大きく改善することは求めていない。」とのこと。
そうだったのか。

この法律の目的は何なのだろうか。
正社員との理不尽な待遇格差の改善に道が開けた、という事が新聞に載っているが、あくまで道が開けただけで、格差をなくすことにはならない。
というか、本音を言えば、毎年ベースアップが有り、ボーナスがあり、あまり働かなくても給料がもらえる「正社員」というシステム自体を維持していくことが難しいのだと思う。

今の雇用の流動化を阻んでいる一因が、正社員というシステム。
新しい産業がでてこないことも問題だが…。

もちろん、そのおかげで若い人の雇用を増やしたいと思ってもなかなか増やせない。
年金や保険のシステムも破綻している。
そんな問題が山積みになっているのが日本の現状。

中高年の雇用を守ることも大事だが、若い人の雇用はもっと大事だと思う。

何とかいいセーフティネットを作って、今のシステムを変えていかないと、日本はダメになる。

ぼくはそう思っているのだが…。

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