考えたこと2

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サントリーの化粧品
知らなかったが、FAGEという化粧品をサントリーが出している。FAGEはエファージュと読むらしい。

シニアにターゲットを絞って出している。
伊藤蘭、富司純子という50代、60代の女優を使い、出てくるユーザーも40代以上ばかり。
まさに少子高齢化を狙っての戦略だ。

これから若い人はどんどん減り、老年はどんどん増える。
既存の化粧品メーカーは、若い女性向けが中心。
そこで、高齢の女性向けの化粧品にサントリーが新規参入した。
エイジング・スキンケアというジャンル。

化粧品業界は異業種からの参入が相次いでいる。
富士フイルムがフィルムを作る技術を応用して化粧品を作った。
次はサントリーだ。
酵母を遺伝子レベルで研究してきたとのこと。
今やサントリーは酒の会社というより、健康食品の会社になった。

化粧品業界も大変だろう。
どこから入ってくるかわからない。
主戦場である若い女性向けの所はやらないで、40代以降のところで戦おうとしている。

酵母の力、と言われると「そうかな」と思ってしまう。
この分なら、アサヒビールやキリンビールも参入してくるのではないか。

食品メーカー、飲料メーカーはイメージとしては「きれい」な感じだから、有利だろう。
国内市場はこれから小さくなるから、会社を維持しようと思うと業態を変えて広げていかないといけない。
サントリーなどは、世界で化粧品メーカーとして戦うのはシンドイが、国内なら中高年相手で信頼できる会社と思っているかもしれない。
富士フイルムの成功を見て、これはいけると思ったのか。

富士フイルムはアスタリフトという化粧品を出して、ようやく認知された感じ。
サントリーのエファージュがどうなるか。

お手並み拝見。

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