考えたこと2

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カリスマ・ドッグ・トレーナー
アメリカはペットの国だ。
特にイヌは家族の一員として扱われている。
家の中で飼うのが当たり前という感じ。

感心するのは、テレビでカリスマ・ドッグ・トレーナーという番組があるということ。
トレーナーがイヌの心理を解説し、それをコントロールして問題を治す、という番組だ。

問題があるイヌとしてよく出てくるのは、誰か来たら吠えるイヌとか、噛むイヌ、散歩に連れて行ったらリードを引っ張って落ち着きのないイヌなど、いろいろだ。

トレーナーは中年のおじさんで、イヌの心理研究所みたいなところの所長らしい。
驚くのはどんな問題があるイヌでも、この人が行くと収まることだ。
イヌが問題行動をしたら、止めるときに押すのではなくタッチすることだ、という。
押したら、押し返すがタッチされると後ろに下がる、ということらしい。

イヌは人の心を感じることができるらしい。
人が落ち着いていると、落ち着くし、人が自信なげにしていると、騒ぐ。
トレーナーは問題犬を治すのだが、どちらかというと飼い主を治すといった方が正しい。
飼い主の心理が問題行動を起こすということだ。
よくできた話。

しかし、生まれつきの問題犬もいるらしい。
こういうのは治らない。
かわいそうだが、そういうイヌは引き取ってくる。
家では危なくて飼えないということだ。

そういうふうに、毎回1時間の番組が流れる。

こういう番組が出来ること自体がイヌが家族の一員である証拠だ。

しかし、最近は日本も負けてはいないような気がする。
ペットショップが増えたし、スーパーにはペット用品の売り場はあるし。
近所の獣医にはイヌを抱いた飼い主がたくさん待っている。

そのうち、日本でもイヌの心理研究所ができて、こういう番組を始めるかもしれない。

そのころには、アメリカではキャット・トレーナーが出てくるかもしれないなあ。




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