考えたこと2

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自分の寿命
自分の寿命はいかほどか?

たいがいの人は、知りたくない方に手を上げるだろう。
人間は、寿命がわかってしまうと、そこから逆算していろんな事をし始めるから、社会自体が成り立たなくなるかもしれない。
明日死ぬとわかっている人は、何でもやれる。
やれる元気があるかどうかは別問題だが…。

日本人は貯蓄が好きだ、と言われているが、これも減るのではないか。
あと何年で死ぬ、とわかっていれば、お金を貯めても仕方がないと思うかもしれない。
逆に長生きの人は積極的にお金を貯めるかもしれないが…。
しかし、どうしたって寿命まで生きるのだから、貯めても貯めなくても一緒、ということにはならないだろうか。

比較的若くして亡くなる人が、寿命を知ると悲惨なことが起こるだろう。
やけになって、犯罪に走ったりするかもしれない。
人間が性善説か性悪説か、結論が出るかもしれない。

一方で、寿命は100歳です、などと言われる人はどうだろうか。
喜ぶ人もいるかもしれない。
おお、100まで生きられるのか、ということだ。
しかし、その人が80になって、寝たきりになったりしたら、どうなんだろうか。
あと20年もこのまま生きなければならない、などと思うのではないだろうか。

こんな下らない事を考えていたが、遺伝子の研究が進むと、寿命もわかるようになるかもしれないと思い当たり、これは大変なことだと思った。

やっぱり自分の寿命はわからない方がいいだろう。

事故死はともかく、寿命がわかってしまうと、きっと社会が成り立たなくなる。

人間はそれに耐えられるほど強くできていないだろう。


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