考えたこと2

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サイン
小学校の何年の時だったか。
運動会でいとしこいしと会った。

こいしさんの子どもが同じ小学校に行っていたはずだ。
そのおかげで、いとこいの実物を見ることができたのだ。

当時、いとこいはレギュラーでテレビのクイズ番組の司会をやっていて、関西の人間なら知らない人はいなかった。
いとこいは兄弟で、名字はしのはらだったと思う。
同級生にしのはらという名字の人はいなかったので、学年は違ったんだろう。

でも、テレビに出ている人が目の前にいる、というのはスゴイことだった。

誰が言ったか、サインをもらおうということになった。
ちょうど昼休みの時間で、家族で弁当を食べたあと、誰が持っていたのかメモ帳のページをちぎったものを持って走って行った。

いとこいは兄弟で立って、グラウンドを見ていた。

紙を出して、サインください、と言ったかどうか…。

快くサインしてくれた。
子どもの小学校の生徒だから、あんなメモ帳の切れ端にでもサインしてくれたのかもしれない。

長いこと、その紙切れを持っていたが、いつかなくなってしまった。

あれが生まれて初めてもらったサイン。

30代のいとしこいしだった。

もちろん、ぼくは10歳以下。

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