考えたこと2

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銭形平次
電子書籍で銭形平次の1巻を買って読んだ。

最初は投げ銭はしていない。
いつから投げ銭を始めたのかわからないが、昔のテレビではそれが見せ場だったと思う。

平次は岡っ引きであり、奉行や与力の下にいる。
銭形平次捕物控は、通常の推理小説の短編集のような格好。
事件が起こって、平次が出て行き、解決する、という筋立て。

子分はガラッ八である。
「親分、大変だ、大変だ(てーへんだ)」という決まり文句だったと思う。

電子書籍では半七捕物帳、むっつり右門捕物帖という2つのシリーズが青空文庫で出ている。
要は、著作権が切れて、無料になった本ということだ。

これらの3つのシリーズ、暇つぶしにはちょうどいい。

小説では、半七捕物帳は回想形式で語られる。
むっつり右門捕物帖は、無口な主人公とおしゃべりな子分の組み合わせ。

時代劇というのは、現代劇と違って模写がシンプルだ。
身体でいえば、骨の部分が主体になっている。
余計な身がない分だけ、中身が濃い感じがする。

それが時代劇の良さではないか。

エンターテインメントとしての時代劇、文学作品としての時代劇など色々あるが、生活のディテールが想像できないというメリットを活かして、作品が成り立っていると思う。

時代劇ファンだ。



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