考えたこと2

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FBI入局の誓い
知らなかったが、FBIには入局時に誓いの言葉がある。

「私は、アメリカ合衆国の憲法を全面的に支持し、国外および国内のあらゆる敵から守りぬきます。また憲法に忠誠を捧げ、義務の遂行を惜しまず、疑問を抱くことも、逃れようとすることもなく、これから職場となる連邦捜査局の勤めを忠実にまっとうすることを神に誓います」

何と宗教的な言葉だろうか。
最後の「神に誓います」の神は、当然キリスト教の神だ。

こんな誓いを立てるというのはいかにもアメリカらしい。
アメリカは世界で唯一、民族に基づかない国家である。
だから、民族の血というものは関係ない。
アメリカの根本は「憲法」である。
アメリカ人になろうと思えば、アメリカの憲法に手を置いて、星条旗に忠誠を誓えばいい。
そういう国だ。

だから、こういう誓いの言葉がある。
誓わないと、危なくて雇えない。
日本のように、暗黙の了解事項などないのだ。

おそらく、至る所にこういう誓いの言葉があるのだろう。

クリミナル・マインドというドラマではFBIのプロファイラーの組織が描かれるが、その存続の危機に際して、この言葉が語られる。
ルールや手続きを無視していろいろなことをしたチームだが、結局この誓いの言葉にしたがっていたのだ、という弁明がチームのみんなを救うというストーリー。

日本もだんだん常識が通じなくなってきたから、こういうのを取り入れないといけないような気がする。

手始めに警察と先生か。

もめるやろなあ。


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