考えたこと2

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アメリカの苦悩
スパイダーマン2,3をもう一度見た。

バットマンもそうだが、子供の頃に見たものとだいぶ変わっている。
全体にダークになった。
子供向けではない。
元々、昔アメコミを見ていた大人向けに作られているのだろう。

映画の中で、「勇敢で自己犠牲も厭わないヒーローは子供のよいお手本」という言葉が出てくる。
こういう台詞があるという事自体、この映画が大人向けの映画だとわかるだろう。

正義の味方も悩む。

正義とはいったい何か。
悪とはいったい何か。
真実とは?友情とは?愛とは?

ヒーローであるだけに、人一倍悩む。

この姿は今のアメリカのようだ。
70年代、アメリカはアメリカの正義を信じて疑わなかった。
しかし、最近は悩んでいる。
アメリカの正義は他国の悪かもしれない。
大きな力を持ちながら、それを使うことを悩む。
最近はアメリカの中にもいろんな意見がある。

その悩みがそのまま出ている映画だった。

あの陽気でバカ騒ぎが好きなヤンキー気質はどこに行ったのだろうか。

ハリウッドは少しはヤンキー気質でいてほしいとも思う。

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