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2012.11.17 Saturday
パナソニックの危機
パナソニックは二期連続で7000億円ほどの赤字を出したとのこと。
大変な額だ。 7000億というのは置くとどれくらいの高さになるのだろうか。 100万円がだいたい1センチの厚らしい。 したがって、7000億というと、100万の700000倍だから、700000センチ=7000メートル=7キロメートルになるのか…。 100万円の束を積むと、7キロメートルになるのが、7000億円。 パナソニックほどの会社が、こんなに赤字を出すとは、昭和の時代には考えられない。 プラズマテレビで失敗したのか。 会社が生き残るためには、中身を変える必要があるだろう。 富士フイルムがサプリメントや化粧品をやっているのは、好きでやっているのではない。 フィルムなどもう誰も使わないからだ。 そのうち、フィルムという文字もなくなるだろう。 アメリカの同業のコダックは、変わりきれずに潰れた。 生き残るためには、変わらなければならない。 パナソニックは何を残して、何を捨て、何を始めるのだろうか。 松下幸之助が生きていたら、なんと言っただろうか。 白物家電、オーディオ、パソコン、デジカメ、美容、自転車、住宅機材、電池…。 今の日本は曲がり角に来ている。 戦後の経済成長が終わり、成熟した産業をどうするのか、考えなければいけない。 まだまだ試練は続く。 |
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