考えたこと2

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軋轢
軋轢は「あつれき」と読む。

あまり使わない漢字。
読めるけど、書けないという類いのもの。

意味はWeblioによると「〔車輪のきしる意から〕仲が悪くなること。不和。葛藤。」と書いてある。

要は、人間関係が不和になることだ。

アメリカのドラマを見ていると、よく警察内部の犯罪が出てくる。
内部調査というような部署もおなじみだ。
警察内部の腐敗というのも、テーマになる。
警察の内部にまでマフィアが入り込んでいる、というような話も多い。

日本ではそういうのは少ない。
内部調査というのもあまりない。
警察のメンバーはみんな正義、という暗黙の了解があるからか。
それ以上に、日本ではいったん不和になったら、戻らないという意識があるのだと思う。

アメリカでは、組織の不和は解消できると思っているのだろう。
もともと、個人単位で仕事をしていて、組織といっても日本ほどタイトなものではない。

だから、少々の軋轢は解消できる。
警察で内部調査が入り、仲間同士なのに疑われたり、疑ったりしても、真実が判明すれば元の関係に戻る。(必ずしも現実はそうでないかもしれないが…)

日本では、こういうことがあると骨肉の争いになる。
あの時、あいつらは俺らを疑った、と根に持つ。
複数になるのが特徴だ。

そうやって、なかなか恨みが消えない。

このあたりも、西洋と東洋の違いだろうなあ。

こういう違いはなかなか理解し合えないだろう。

文化の違いだ。


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