考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< April 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
ノンバーバルコミュニケーション
ノンバーバルコミュニケーションというのは、言葉意外のコミュニケーションのこと。
これが結構大事だ、という。

一度書いたが、メラビアンという学者が調べた結果、人が話をしている時の情報は、顔の表情55%、声の質や大きさ、テンポが38%、そして言葉の内容がたった7%ということらしい。
確かに、「これはペンです」という言葉も、にやにや笑って話すと、どうも嘘くさい、ひょっとしたらペンのような何かかと思うし、深刻な顔で言ったら、誰かの遺品かもしれない、と思う。
表情や声によって、伝達される情報は多い。

特に携帯メール世代の人たちは、あの短い言葉の断片みたいなメールでたくさんの事を伝えようとする。
そうなると、絵文字や顔文字が必要になる。
もっと字数を多くすれば書けるのだが、その代わりに絵文字で済ます。

携帯電話が生まれた頃は顔文字が主流だった。
海外のように顔が90度回転しているものもあっただろう。
そのうち、日本の顔文字がでてきた。
たくさんあって、どれがどんな顔だかわからないものもあるが、バリエーションが増えてきた。

さらに、それでは飽き足りなくなって、オリジナルの絵文字ができた。
電話会社、電話機によって、いろいろと違うが、最新のものは絵が動くタイプが増えた。
背伸びしたりかがんだりしているものや、くるくる回っているものなど、いろいろある。

そのうち、絵文字だけで会話ができるようになるかもしれない。

しかし、実際に絵文字が増えたという事実は、それだけ言葉でのコミュニケーションの能力が落ちたということだろう。

これは何離れというのだろうか。

言葉離れとでもいうのか。

もっと言葉を信頼して、意味をすべて伝えるような言葉の使い方をしてほしい。

このごろ、ぼやいてばっかりだが…。



| | 考えたこと | 22:52 | comments(0) | trackbacks(0) |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/trackback/235011
トラックバック