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2012.09.02 Sunday
オフィス犬
ロンドンの職場にはオフィス犬がいるらしい。
職場の士気が上がったり、ストレスが軽減するという効果があるという。 CNNによると、「ロンドンのある建築事務所には、ジャック・ラッセル・テリアの「タイガー」がいる。「ストレスの大きいこの仕事に、犬が癒やしをもたらしてくれる」と事務所長。気難しい業者との電話の後でタイガーに話し掛ければ、気持ちが和む。打ち合わせに訪れる顧客は話をしながらタイガーをなで、靴の上で眠るタイガーにほほ笑む。中にはえさを持参する顧客もいる。」とのこと。 西洋人は本当に犬が好きだ。 どこにでも連れていくし、しつけもしっかりしている。 家族の一員として扱い、犬もそう考えていると思う。 みんながみんなそうではないが…。 一方で、パリの街角は犬のフンだらけということも言われていた。 しかし、西洋では人と犬の距離は近い。 最近は日本でもそういう家庭が増えてきた。 でも、さすがにオフィスで飼うというのはまだまだないだろう。 ストレスがたまる会話のあとで、犬に話しかける、というのはわかる。 犬は文句も言わずに聞いてくれている(だろう)。 犬といると癒される、というのもわかる。 なぜ癒されるのか、というと、やっぱり言葉を発しないからだろう。 何があっても、文句は言わない。 そして、よく訓練された犬なら、従順に従う。 小さな会社なら、犬もありかもしれない。 オフィス犬の日本版だ。 もしも事務所で犬を飼ってもいい、ということなら…。 なかなか日本の貸事務所なら、動物はダメだろう。 自社の事務所ならOK。 しかし、小さなところなら、借りているところが多い。 だから、まだまだオフィス犬は日本では難しい。 そのうえ、前にも書いたが、日本人はまじめだ。 ユーモアとかリラックスの重要性とか、そういうことはまだ足りない。 ぼくはオフィス犬に賛成するが…。 しかし、ネコはどうなんだろうか。 オフィスキャットだ。 これは、ネコは身が軽すぎるし、人見知りもするし、話しかけても知らんふりをするし、難しいかもしれない。 犬は組織で動くが、ネコは家族だけだ。 ぼくはネコが好きなのだが…。 |
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