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2012.06.26 Tuesday
メッセンジャーとボイジャー
水星は太陽に一番近い惑星だから、すごく熱いだろう。
昼間は400度にもなる。 ところが大気がほとんどないため、夜はマイナス165度らしい。 その惑星に、2004年に探査機が飛び立った。 探査機の名前はメッセンジャーという。 そのメッセンジャーが水星の表面のクレーターの姿を送ってきている。 http://www.cnn.co.jp/video/9654.html これを見ると、本当にクレーターがミッキーマウスによく似ていることがわかる。 面白い。 また、もう一つのニュース。 ボイジャー1号がまだ交信可能な状態でもうすぐ太陽系を抜ける。 このボイジャー1号は、人間が作ったもので、一番遠くまで行ったものになる。 1977年に打ち上げられて、もう35年。 地球から、17800000000kmのところにいるらしい。 電波が16時間もかかって到着する。 まだ交信可能というのは、大したものだ。 宇宙というのは本当に不思議なものだ。 なぜそれがあるのか。 いくら人間がかしこくなっても、これはわからない。 宇宙の存在意義はなにか。 どうしてぼくらは存在するのか。 そんなことを考えていると、普段の悩みなどどうでもよくなってくる。 答えのない問いを発し続ける力。 これは天文学者のためにある言葉かもしれない。 |
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