考えたこと2

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スカイツリーより通天閣
スカイツリーが開業して、東京の名所が増えた。

何とかと煙は高いところへ登るというが、人間には空に対するあこがれがある。
どこかに飛んでいく、という自由に憧れるんだろう。

しかし、スカイツリーという名前はどうもピンとこない。

Sky-treeというと、ネイティブはどういう感じなのだろうか。

これからは、アジアの観光客が増えてくるのだから、漢字の名前の方がよいのではないか。
そう思うと、通天閣というのはいい名前だと思う。
天に通じる楼閣、という意味だ。
スカイツリーよりも、「天に通じる」という雄大な感じがいい。

しかしながら、漢字を使っているの今や中国と台湾、日本になっている。
韓国や北朝鮮はハングルにしてしまって、漢字はもう若い人はわからない。
ベトナムも漢字を廃止した。
タイやラオス、カンボジア、ビルマはインド系の文字を使っているらしい。

以前、香港に行った時、漢字がお互いの共通言語だった。
あの時は、漢文を習っておいてよかった、と思った。
中国語の単語の並びは英語に似ている。
漢文というのは、日本語であって、返り点などで中国語を読み下すために作られたものだ。
日本人の知恵が漢文という言葉を作ったと思う。

今は中国本土は漢字がかなり変わっていて、ぼくらには読めない。

ということは、今は台湾と日本、香港が似た漢字を使っているということか。

日本語は漢字だけでなく、ひらかな、カタカナを使って、うまく海外の文化を取り込んできた。
仏教、儒教なども元は中国のものだ。
仏教は鎌倉時代に日本風に変えてしまい、儒教は伝統は残っているとはいえ、韓国に比べるとかなり薄まっているが…。

これからはアジアが世界の中心になっていくだろう。

だからといって、漢字の文化が広がるとは思えないが、スカイツリーよりは通天閣の方が雄大な感じがするのはぼくだけだろうか。


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