考えたこと2

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サウンド・イン”S”
今朝、訃報が載っていた尾崎紀世彦は、1971年にレコード大賞をとった。

「また逢う日まで」という曲。今では知らない人も増えた。
この曲は今でも時々カラオケで歌うが、いい曲だ。
ちょうどトム・ジョーンズが流行っていた頃で、アレンジも何となくそれ風だった。
和製トム・ジョーンズと言われていた、というのは亡くなったというニュースを聞いて、初めて知った。

尾崎というと、尾崎紀世彦。尾崎豊ではない。
歌謡曲というより、和製ポップス、という感じだった。

当時、サウンド・イン”S”という番組があって、尾崎紀世彦というと思い出す。
ポップス好きを狙った番組で、ジャズピアニストの世良譲がレギュラーで出ていた。

グランドピアノの回りを囲むようなカウンターがあって、その回りにゲストが座り、真ん中で世良譲がピアノを弾く、という姿がかっこよくて、憧れた。

調べてみると、あまり尾崎は出ていなかったようだが、どういうわけか、ぼくの中では尾崎というとサウンド・イン”S"だ。

普段は歌謡曲で出ている人が、ポップスを歌う、というところが斬新だった。
というか、本当は洋楽のポップスの歌い手だが、歌謡曲を歌わないと食えないという歌手が、本当に歌いたい歌をうたう、という番組だったと思う。

尾崎紀世彦や欧陽菲菲、しばたはつみなどが、生き生きと歌っていた。

今よりも洋楽が輝いていた時期。

夢があったなあ。

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