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2012.05.10 Thursday
2015年7月14日
7月14日というと、フランスの独立記念日。パリ祭だ。
2015年のその日に、探査機ニューホライズンが冥王星の観測をするらしい。 正確には6月〜8月くらいだそうだが…。 失敗したら、百何十年か待たないといけない。 公転周期は250年もある。 水金地火木土天海冥という太陽系の惑星。 何年か前に惑星の定義が制定され、冥王星は正確には惑星ではなくなったのだが…。 この星はアメリカ人が発見したので、アメリカではブーイングだったと思う。 大きな衛星があり、それと対で回っている。(大きいといっても両方とも月より小さいのだが) 火星の写真は見たが、冥王星の写真はどんなだろうか。 今から楽しみだ。 wikipediaによると、観測データーは一旦フラッシュメモリーに入れて、数ヶ月かけて地球に送られるとのこと。 通信も冥王星となると大変だ。 ということは、2015年7月15日に最接近するとしても、画像が見られるのは9月くらいになるか。 このニューホライズンズには、この惑星を発見したアメリカ人、クライド・トンボー氏の遺灰が載せられているらしい。 なかなか粋なはからいだと思う。 来る日も来る日も星の写真を見続け、ついに動く点を発見したというトンボー氏は、アメリカのヒーローだったのだろう。 日本なら、くさばのかげで…というところだが、この場合は何というのだろうか。 自分が発見した惑星を見ながら、太陽系の外に出ていくことになっている。 スゴイなあ。 |
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