考えたこと2

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出版業の将来
出版業の将来について、考えさせられることがあった。

将来、出版業はどうなっていくのか。
電子化の波をどう捉えるのか。
ぼちぼち日本でも始まっているが、これをどう乗り切っていくのかということになる。

現在は大手の出版社は守りに入っているが、電子化は確実に進むだろう。

出版業のコアはなんだろう。
それは、編集という仕事ではないか。

前にも書いたが、個人が世界に向かって発信できる時代。
インターネットの書き物と出版される書物は何が違うか?
それは、出版されたものには、編集という影の仕事がある。
作品を読み、作者と話をして、場合によっては書きなおす。
そういう書き手と読み手の間に、編集者がいる。

よい編集者は、読者の欲するものを作り出すために、時代を読み、「これはこの作家が書ける」という判断をして、その話を持っていく。
どういう視点で判断するか、その基準がある。
その部分は電子化しても、絶対に残る。

それがクオリティを保証する。

それ以外の仕事はなくてもかまわない。

そうではないか?



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