考えたこと2

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インドの時代
CNNによると、「急成長を続けるインドは2050年までに中国を抜いて、世界一の経済大国になる見通しだ。英ナイトフランクと米シティプライベートバンクがこのほどまとめた世界の富の配分に関する報告書(2012年版)で予想した。」とのこと

2050年というと、今から38年後。
今55歳だから、93歳まで生きれば確かめられるが、それは無理だろう。

「中国は2020年に米国を抜いて世界最大の経済大国となる見通し。しかしインドの国内総生産(GDP)は購買力平価(PPP)ベースで2050年までに85.97兆ドルに達して中国の80.02兆ドルを上回ると予想。米国は30.07兆ドルで3位に後退するとした。」

国民総生産だから、人口が多い所で工業化が進めば当然増加する。
人口自体は2030年に中国が15億人、インドが20億人だから、インドのほうが多い。
しかし、中国の統計も当てにならないから、もっと多いかもしれないが…。

アメリカは3億人程度だから、まだまだ一人あたりのGDPでみると豊かだ。
でも、こんな予測が出ると、また企業がインド、中国に行こうという意欲が高まるんだろう。
自由競争の結果は、国も止めることはできない。
お金に国境はないからなあ。

東京裁判の時、インドのパール判事はA級戦犯の被告人全員無罪を主張した。
天才数学者、ラマヌジャンを生み、今の数字のシステムを作った国でもある。

インドのイメージは、とにかく人が多い国、ヒンドゥーの神秘の国、数学に強い国…。

ぼくが生まれた頃、インドはイギリスから独立して10年ほど。
ぼくが死んだあとには、世界一の経済大国。

アジアの時代が来るなあ。


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