考えたこと2

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中田ダイマル・ラケット
ぼくが小学校の頃、近所の散髪屋に行っていた。
だいたい、土曜日の昼下りだったと思う。

散髪屋ではラジオをかけていて、そこで中田ダイマル・ラケット(ダイラケ)が番組をやっていた。
ダジャレで製品の宣伝をするという番組で、内容は覚えていないが、土曜の昼下がりののんびりした雰囲気にマッチした、ゆるい番組だった。

ぼくが10歳になる前だから、昭和30年代後半。
当時、売れっ子だったから、ラジオ番組をしていたのだろう。

いとし・こいし(いとこい)が、おまわりさんとか、家庭のことをネタにしたのとは違って、ダイラケは荒唐無稽なネタが多かった。

ラケットが結婚する相手が、ダイマルの元彼女だとわかり、だまされた二人が一緒に復讐をする、という物騒なネタもあるし、ダイマルの結婚相手の連れ子とダイマルの父親が結婚して、できた子は母親か、孫かどちらか、というネタもある。
幸い、代表的なネタは音源が残っていて、今も聞くことができる。

時々、ラケットがダイマルのアドリブに笑ってしまって、突っ込まれるということもあった。
それほど、ダイマルの笑いのセンスはすごかったと思う。
今聞いても、すごく面白い。

いとこいもダイラケも関西を、そして昭和を代表する漫才師。

この2組をリアルタイムで聞けて、幸せだったと思う。


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