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2012.03.13 Tuesday
名古屋女子マラソン
昨日の名古屋女子マラソン、途中から見た。
先頭集団が8人くらいの時だった。 みんなオリンピックの選考がかかっていたから、様子見をしているような走り。 日本人で1位が出るなあと思っていたら、35キロくらいからロシアのママさんランナー、マヨロワが後ろからトップグループに入ってきた。 しっかりした走りで、ペースを上げ、あっという間に先頭集団を抜け出し、そのままゴールイン。 大したものだった。 大会本部は全く予想してなかったようで、ロシア語の通訳はいたようだが、ほとんどインタビューもなく、いったいどうなってるの?という感じだった。 だいたい、先頭集団にいた日本人は誰もマヨロワを追いかけようとしない。 オリンピックの選考というが、こんな情けないことでいいのか。 海外の選手がスパートをかけて、ついていくことができない選手ばかりだ。 最初から日本人の選手しかマークしていないし、日本人で1位になることしか考えていない。 2位でゴールした選手はまるで優勝したような扱い。 オリンピックのマラソンのコーチが、うれしそうに2位の選手の横に立っていた。 あんなコーチで、優勝できるのか。 高橋尚子が優勝した時の小出監督は厳しそうだった。 だいたい、オリンピックの選考レースは、ほとんどのレースが日本人1位という成績。 ちゃんと、1位になることを選考の条件にして、1位が外国人だったら該当者なしとする、くらいの厳しさがないと、あれではダメだろう。 マヨロワという選手、伏兵と書かれていたから、そう前評判が高いわけでもなかったようだ。 その選手にごぼう抜きにされた日本選手は情けない。 また、今日の新聞を見たら、2位の選手がゴールインする所しか新聞に写真が載っていない。 いったいどうなっているのか。 1位の選手に敬意は表さないのか。 こんな報道をする日本のメディアも情けないし、この分ではきっとオリンピックもダメだろう。 こんな事なら、海外からの選手は呼ばず、日本人だけでやればいいのだ。 |
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