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2012.01.29 Sunday
Garfunkel
アメリカのドラマを見ていたら、懐かしい名前が出てきた。
ちょっとしたことで、脇役になってしまった人が自分の事を「ガーファンクル」、と言っていた。 ガーファンクルと言えば、「サイモンとガーファンクル」のガーファンクルだろう。 解散してだいぶ時間がたって、使われている。 これは、サイモンは頑張っているが、ガーファンクルはしょせん脇役だ、という認識が広がったからだろう。 サイモンとガーファンクルが「明日の架ける橋」をリリースしたのは1970年。 この曲は、ガーファンクルがリードボーカルだった。 あの透きとおったハイトーンはガーファンクルのものだ。 この当時は脇役のことを「ガーファンクル」とは言っていなかっただろう。 ドラマは2000年代。 さすがに、その時期になるとポール・サイモンの活躍の方が目立つ。 だから、脇役のことを「ガーファンクル」というようになったのではないか。 …と思って、Garfunkelを調べてみたが、俗語でも相棒とか仲間という意味しか出てこない。 言葉の意味がどんどん変わっていくのはいずこも同じ。 こういう言葉は時代とともになくなっていくんだろう。 ぼくには身近な言葉なんだが…。 |
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