考えたこと2

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1969
由紀さおりが1969というアルバムを出している。

テレビで特集をやっていたのを見た。

ピンク・マティーニというジャズのオーケストラをバックに、編曲はそのオーケストラのリーダーであるトーマス・M・ローダーデールという人がやっている。
このトーマス・M・ローダーデールという人が由紀さおりを見出したらしい。

ちょっと前に、夜明けのスキャットがアメリカでブレイクしていると聞いたが、そういうことだったのか。

彼が歌謡曲を聞いて、その音楽に感動した、ということらしい。

1969年当時の歌謡曲が当時のジャズやボサノバと一緒に歌われている。

ブルー・ライト・ヨコハマ、 真夜中のボサ・ノバ、 さらば夏の日、パフ、いいじゃないの幸せならば、 夕月、夜明けのスキャット、マシュ・ケ・ナダ、イズ・ザット・オール・ゼア・イズ?、 私もあなたと泣いていい?、 わすれたいのに、季節の足音

懐かしい曲ばかりだ。

いしだあゆみの「ブルーライト・ヨコハマ」、佐良直美の「いいじゃないの幸せならば」、黛ジュンの「夕月」など、アメリカ人が聞いたらどう思うのだろう。

メロディアスな感じを、トーマス・M・ローダーデールが気に入ったとのこと。

ぼくは由紀さおりのファンだった。
この人は賢い。
いろんな才能を持っていると思う。
女優としても、コメディエンヌとしても、もちろん歌手としても上手だ。
でも、決定的に秀でた才能ではない。
この人にはいろんな才能が散りばめられている。
それをこの人は理解して、時代によって生かし、生き延びてきたのだと思う。
そして、還暦を越えて、アメリカ人に見出され、アメリカでCDを出し、公演もしたらしい。

めでたいことだ。

今日輸入版の1969を買った。


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