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2011.12.25 Sunday
国が破綻する
今日の朝刊に、国債の発行残高が800兆円を超えたと書いていた。
えらいものだ。 国家予算の約8年分。 これが家計だとすると、あり得ない借金。 年収100万円で800万円は借りられない。だれも貸してくれないだろう。 少子高齢化でどんどん年寄りの比率が増えていく。 年金、医療保険はどうするんだろうか。 このままいくと、日本が破綻する。 破綻するということは、どういうことだろうか。 ネットで調べてみると、いくつか記事があった。 まず、国債の利率が上がり、国は国債を償還できなくなる。 そうなると、今の国債はほとんど金利がないので、売られてしまう。 国債をたくさん持っている金融機関が破綻するかもれない。 そうなると、いろんなところで取り付け騒ぎが起きる。 すると、銀行が融資できなくなり、企業にお金が回らない。 失業者は増えても失業保険は払えないし、治安が悪化しても警察も機能しない。 日本の株が暴落し、銀行がより苦しくなり、円が暴落し、ローンは返せないし、不動産の価値も下がる。 公務員の大量解雇、税収を増やすための増税…しても払う人はいない。 デモや暴動が起きる…。 そんな状態になるのだろう。 それがいつか? が問題だ。 来月か、来年か、二年後か…。 それをくい止めることができるのか。 くい止めるとしたら、それは今の政治の延長線上にはないだろう。 |
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