考えたこと2

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自治体の記念式典
自治体の記念式典に行ってきた。

出張である。

市政百何十年というふれこみ。
会館の前にはたくさんの人が並んでいた。
受付の場所がたくさんある。
たくさんの団体が来ており、30くらいの受付が出ていた。

ぼくも受付をしたら冊子をくれたが、それは市政の冊子ではなく、表彰者の団体名、氏名が書いてあるだけだった。
それでも、かなりのページ数がある。
ほー、すごい表彰者の数やなあと思って入場した。

最初に木管三重奏の演奏、それから市歌、国家斉唱。この間10分くらい。
続いて市長が5分ほどの挨拶をして、知事代理の挨拶があり、壇上の関係者の紹介が手短にあって、そこからが表彰式。

表彰されるのは代表だけであり、それでも50人くらいいた。

長々と表彰式が続く。

式が始まって、1時間ほどでようやく表彰が終わり、そこで幕が降りて、終わり。
あっけなかった。
出口は表彰状を持って帰る人で長い列ができている。
代表が表彰状を受け取るのだが、式が終わったら、一人ひとりに表彰状が渡されるのだ。
額に入った立派な表彰状。

なるほど、この記念式典は表彰するのが目的だったのか。
そのために冊子を作り、名前を載せて、表彰をする。

ちょうど市長の改選の年だ。
なるほど、こういう手があるから、現職は強いのか…と思う。
うがった見方だが、そういうことだろう。

記念式典に参加している人はみんな表彰者なのだ。
逆に言うと、会場の大きさに併せて表彰者を決めていたということだ。

表彰されたら、やっぱり気分がいいし、その市長にもう一回投票するというのは人情だ。

なるほど、こういう催しもあるのか…、と会場を後にした。
自治体の名前は伏せておこう。

勉強になった。


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