考えたこと2

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スティーブ・ジョブズ
ついに亡くなった。

最期は、気の毒なくらい痩せていた。
まだ50代。早いなあ。

アップルの創始者。
パソコンを身近なものにした功績は大きい。
ゼロックスのパロアルト研究所で見たGUI(グラフィック・ユーザー・インターフェース)をマッキントッシュで使った。
高価だったが、熱烈なファンを作り、一世を風靡した。
その後、マイクロソフトの攻勢を受け、会社は凋落。
一度は追い出されたジョブズだったが、見事に返り咲いてiMacを出し、アップルを再び上昇させた。
その後、MacOSを新しいものに変え、モトローラのCPUをインテルに変え、Macを進化させた。
そして、iTunes、iPodで音楽をデーターに変えるという荒業をやってのけ、ソニーのウォークマンを蹴落とした。
iPodに続いてiPhoneを出し、そしてiPadを発売。
アップルを完全に復活させた。

たった10行で書いたが、この人こそカリスマだろう。

部下には容赦なく叱り飛ばしたらしい。
ユーザーよりも自分の直感を信じて、開発をさせた。
ユーザーは自分の欲しいものを知らない、という考え方。

この人は技術者ではない。
技術者に何を作らせるか、という経営者だった。

アップル教の宗主と言ってもいいだろう。

アップルの製品は素晴らしい、という事を信者に信じさせる。

ぼくもずっと信者だった。
5年くらいかな。
しかし、会社のパソコンがウィンドウズになって、宗旨替えした。

信者を続けるのは大変だ。
当時、軽く小さく薄いパソコンが欲しかったのだが、アップルはアメリカ市場しか見ていないから、そんなものは出さない。
だから、アップル教徒は大きなノートパソコンを持っていた。

別にウィンドウズでもマッキントッシュでも、やりたいことができれば構わないのだ。

このアップル教はいつまで存続するのか。

ジョブズが亡くなった今となっては、どうなるのかわからない。

しかし、すごい人だったと思う。


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