考えたこと2

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電子書籍
電子書籍がだいぶ普及してきた。

といっても、まだまだ仕様が統一されたわけでもなく、出版社が本気でやりだしたわけでもなく、売れっ子の作家が参加を表明したわけでもない。

しかし、確実に増えていっているように思う。

アメリカではキンドルというグーグルの出している端末で、たくさんの本(英語)が購入できるし、読める。

日本でも、ソニーやパナソニックが端末を出している。
専用ではなくても、タブレット型のPCでそういうアプリが出ている。
ただ、キンドルやソニーの専用端末は液晶を使っていない。
その上、白黒である。
E inkという表示技術を使っている。
これはバックライトで照らして見せるのではなく、実際に画面のある部分が黒くなるという技術。
つまり、紙の上にインクが載っているのと同じ方法だ。

色々なサイトを見ていると、やっぱり液晶で見るよりも、E inkの方が圧倒的に目が楽らしい。
本はカラーである必要はないから、これでいいのかもしれない。
その代わり、明るいところでないと見えない。
普通の本と同じだ。

ソニーの最新型の専用端末では、無線LANが使える。
本の購入も端末でできる。

そのうえ、青空文庫というサイトがある。
これは著作権が切れた作品を、Web上でボランティアの人たちが本にしよう、というサイト。

太宰治や芥川龍之介、泉鏡花、内村鑑三、岡本綺堂、尾崎紅葉、織田作之助、折口信夫、菊池寛、倉田百三、小泉八雲、幸田露伴、斎藤茂吉、坂口安吾、田中英光、坪内逍遥、寺田寅彦、徳田秋声、夏目漱石、西田幾多郎、二葉亭四迷、宮沢賢治、紫式部、森鴎外、横光利一、和辻哲郎などの作家が登録されている。
現在収録数10698作品。

ボランティアのみなさんのおかげで、これらの本を無料で読むことができる。

それ以外にも、世界の名作シリーズ(有料)なども出ており、これらの作品は聞いたことがあっても、本屋では見ないものがほとんど。

それに、この電子端末が使えるのだ。
老眼で読みにくくなっても、字を大きく表示できるというメリットもある。

機は熟したような気がする。



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