考えたこと2

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困った人々
困った人々がいる。

オトナの格好をしたコドモと言っていい。
人間はみんな分かり合えると思っている。
議論をつくせば、いい考えが出てくると思っている。
自分の考えは、みんなが分かってくれていると思っている。
逆に、分かってくれないと、逆上する。
それでいて、困った人々は、みんな直接話そうとはしない。

これでは、組織がうまくいくはずがない。

こういう人たちが団体でいる。

人間は分かり合えないものだ。
だから、分かり合えたらそれは喜ぶべきことだ。
ほとんどの場合、幾らかの妥協を強いられる。
みんなが分かり合えるのなら、紛争は起きない。

議論をつくせば、いい考えが出てくるというものではない。
建設的な人たちが集まって、ちゃんと議論すれば、いい考えも出てくるだろう。
みんなが好きな事を言って、まとまるはずがない。
だいたい、何のために集まっているかもわかっていないのだから。

自分の考えは、みんなが分かってくれているはずがない。
常に努力を払って、発信し続けていても、分かってもらえないことがある。
常に目標を掲げ、それを明確にして、分かってもらう努力をしていても、ダメなこともある。
それも、信頼できる相手であっての話で、そもそも信頼がないのに分かってもらえるはずがない。

そんなあたり前のことがわからない。

そうなると、突然、強行突破しようとしたりする。

組織というものを知らないのだろう。

それは、人間がわかっていない、ということだ。

人間がわかっていないということは…、どうしようもない。




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