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2011.09.12 Monday
アガサ・クリスティー
9月はアガサ・クリスティーの誕生月ということで、クリスティー作品の特集がある。
誕生日は9月15日。 アガサ・クリスティーのミステリーはそこそこ読んだ。 母が好きで、文庫がたくさん実家にあったからだ。 名探偵ポワロ、ミス・マープルという2人の有名なキャラクターを生み出した。 名探偵ポワロのミステリーには、どちらかというと大金持ちが出てくる。 日常を超えたところで事件が起こる。 それが特徴だ。 ミス・マープルはどちらかというと、日常の中での事件。 人々の何気ない言動と人間観察の経験から、事件の謎を解く。 それ以外にも、トミーとタペンスというおしどり探偵もいた。 英国の小説家らしく、凝ったプロットを書く。 最初に読んだのは、「そして誰もいなくなった」だった。 これは絶対犯人がわからない、と言われて、中学の時に読んだと思う。 なるほど、これはすごいと思った。 「オリエント急行の殺人」もこの作品以外ではありえないプロットだ。 読んでいるものを驚かせる。 それに無理がない。 この人はミステリーの女王と呼ばれるにふさわしいと思う。 |
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