考えたこと2

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いろはにほへと
小学校2年から4年まで習字を習っていた。

小学校の近所のおじいさんの(おじさんではない)家に週に1日行く。
そこで6人くらいで習う。

まず、硯で墨をすって、手本を見て書く。
それを先生のところに持って行って、直してもらう。
そして何度かそれを繰り返して、時間が来たら終わり。

その習字の先生にいろはにほへとを習った。

いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむうのおくやまけふこえてあさきゆめみしひもせすん

意味もわからず、これが昔のあいうえおだと習った。

その後、高校になってこれがいろは歌だと知った。
それはこんな歌だ。

色は匂へど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 境越えて 浅き夢見じ 酔ひもせず

最後の「ん」は先生が入りどころがないから、入れたのだろう。

これが日本の仮名が全部1回ずつ出てくるという歌だ。

これはすごい。
言われなければ、気がつかない。

日本人の知恵である。


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