考えたこと2

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夏休みの終わり
今は8月の31日が夏休みの終わりとは限らないらしいが、ぼくらの頃は通常はそうだった。

8月の15日頃からツクツクホウシが鳴き始め、地蔵盆も終わり、あとは始業式を待つだけ、ということになる。

たまった宿題をやらないといけない。
天気の記録などは、最悪だ。
当時はインターネットなどないから、天気がわからない。
毎日つけておけば問題はないのだが…。
読書感想文はわりと得意だった。
毎日のドリルがあるのだが、これも突貫工事になる。
百字ノートなどもあったような気がする。

中学、高校になると、力ずくの宿題が減るのだが、それに代わってもう少し高度な宿題が出る。
チャート式をどこからどこまでとか、古文問題集や英語の読解問題集などがあった。

この年になって、夏休みの終わり方がよくわからなくなった。

どんな気持ちで終わったのか。
これは難しい。
ああ、また学校に行くのか…、というような気持ちだったろうか。
それとも、学校に行くのは楽しみだが、あの先生の顔を見るのがいやだ、という気持ちだったろうか。
もともと部活をやっていて、毎日みたいに行っていた人はまだいい。
そうではないぼくは、一夏が終わり、そしてまた学校が始まるという、そういうサイクルに対して感慨を持っていたはずだ。
それが、学生の夏というものだと思う。

夏が来て、夏が去る。

夏休みがあるから、夏が去るのが特別なのか…。



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