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2011.07.14 Thursday
猫に鈴
猫の首に鈴をつけるネズミの話があった。
結局、猫のところへ行って、鈴をつけてくるネズミがいなかった、というのがオチだが、現実にもそういうことがある。 上司がどう考えても理不尽な行動をとっている。 それを部下が相談して、これは中止させるべきだ、という話になる。 そして、誰が言いに行くかという話になる。 物語では、だれも行かなかったのだが、現実ではそういうわけにはいかない。 誰かが鈴をつけないと、組織がつぶれてしまう。 こういうときは難しい。 大勢で行った方がいいのか、一人の方がいいのか、これは悩むところ。 大勢で行くと、上司も聞いてくれると思うのだが、却って反発されることもある。 だから、一人がいいかというと、一人なら聞かなかったりする。 もともと、そういう上司がいることが問題なのだが、それをぼやいても仕方がない。 どこにでも、そういう人はいる。 年をとって、判断力がなかったり、変な意地をはっていたり、原因は数々ある。 いずれにしても、できるだけ早く進路変更しないといけない。 そう思う部下を育てておくことが、大事だろう。 我が身を省みて、そう思う。 |
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