考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< April 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
桜のころ
ようやく桜が咲いた。
ぼくの回りの桜は、ちょっと咲くのが遅いらしい。

今年はいつもより遅かった。
桜が遅いと、春が来るのも遅い。

高速を通って毎朝通っているのだが、その途中川沿いに桜が見える。
桜色の道が、ずっと続いている。

何度も書くが、毎年桜を見るとあと何回桜を見ることができるのだろう、と思う。
毎年のことだが、なぜか桜を見ると、もののあわれを感じるのだろう。

長いこと咲いている花もあるのに、桜はなぜあんなに短時間で散ってしまうのだろうか。

散り急ぐという言葉は桜のためにある。

もしも遺伝子が解析され、桜の木を改良して、花が長持ちするようになったとしたら、どうだろうか。
日本人はそれを認めるだろうか。

もちろん、桜とは呼ばないだろう。

桜はあのはかなさが命なのだ。

今年ももう散るときが来る。

桜のころは短い。





| | 考えたこと | 02:20 | comments(0) | trackbacks(0) |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/trackback/234515
トラックバック