考えたこと2

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クルマの知識
中学2年の時、技術家庭科でエンジンの仕組みを習った。

当時の技術家庭科は男子は技術、女子は家庭科だった(と思う)。
エンジンの種類は2種類あって、2サイクルエンジンと4サイクルエンジンがあり、圧縮、爆発、排気、吸気の工程をピストンの1往復でやるか、2往復でやるか、という違いだ。
さらに、燃料のガソリンを空気と混ぜて混合気にして、送り込むための気化器(キャブレター)が手前にあり、爆発をさせるために混合気に火をつけるのが、スパークプラグの役割。
エンジンの内部の摩擦を防ぐために入れるのが、エンジンオイル。
これがないと、ピストンがすぐに焼きついて使いものにならなくなる。

どうして、中学の時にエンジンの仕組みを習ったのか、それは知らない。
当時モータリゼーションの最中で、そういう知識が男子に必要だ、という考えがあったのかもしれない。

だから、ぼくらの世代はクルマに詳しい。

排気管のことをマフラーということや、ピストンの入っているところをシリンダーということや、そこの給排気バルブの個数が4個あると性能がいいとか…、そういう事を知っていた。

小学校6年のときに、近所でクルマの展示会をやっていた。
今でいう、モーターショーのようなものだが、国産のメーカーだけが出ていた。
そこに自転車で友達と一緒に行き、中を見て回って、スゴイと思った覚えがある。
たくさんカタログをもらい、たしか、パブリカやカローラのものがあったと思う。
初代カローラが出たのが1966年。ぼくが小学校6年のときは、1969年だから、だいたい合っている。

今見たら、初代カローラなど四角い普通のクルマだが、当時はかっこよかった。
何となく、それまでフォルクスワーゲンやルノーなどが走っていたが、これからは日本のクルマが走る時代になった、というような時代の気分があったと思う。

その後、ぼくらはクルマの進歩とともに生きてきた。

EFIが出てきて(電子制御でガソリンと空気を混ぜる機械)馬力が上がり、ターボチャージャーやインタークーラーが普通に使われるようになり、ウレタンバンパーが出てきて、ウィンカーやヘッドライトが一体になって、丸みを帯びた形状も普通になった。

そして、今は低燃費の競争だ。

そんな歴史を知っている。

だから、どうということはないのだが…。



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