考えたこと2

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54歳
今日で(正確にいうと、昨日だが)54歳になった。

1957年生まれ。第二次大戦が終わったのが1945年だから、戦争の12年あと。
戦争のあとかたもなかった。

母はぼくと25年違うので、13歳で終戦を迎えたことになる。

母はそのころ、今の神戸駅のそばに住んでいて、学校の帰り道に、空襲で穴が空いたところをよけながら帰ったことがあると聞いた。
大変な時代を経験したんだなあ、と思う。

ぼくらは一番いい時を過ごせた。

まだ貧しい時代に生まれ、どんどん日本が成長し、絶頂期に30代、バブルが崩壊して20年、そしてもうすぐ財政破綻をむかえそうだ。
一生の大部分を右肩上がりで過ごせた。
これから何が待っているか、わからないが、ここまで来たらあとはもういいと思う。
ただ、こんなふうになったのは、若い人にすまないと思う。

次は節目の55歳。

この1年がどうなるのか…。

今日本を買った。
昭和38年に初版の、本田宗一郎著「おれの考え」。
何となく、目に止まったので中味をパラパラとみて、買ってしまった。
中味の古さを感じさせない。

また、今日母と話していて、古い映画の話になった。
中途半端に古い映画は、古さを感じるが、西部劇や時代劇は古さを感じない。
時代が違うからだ。

残りの人生、どうやって生きていくか。

時代を超えたものを、見つけたい。

一年後に何か出せるように、考えよう。

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