考えたこと2

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確率論
ラスベガスのことをベガスという。

ベガスは人々が夢を見るところ。
ギャンブルが認められている。
スロット、カード、サイコロ、ルーレットなど、よくわからないが、いろいろなゲームがある。

サイコロをふって、6が何回でるか、というような問いから始まったのが、確率論。

これは日常生活でもよく使う。
アメダスの予報がそうだ。午後から雨が降る確率は10%とかいう。
また、マークシートで4択の場合、普通に考えて100点満点で25点は取れるだろう、という予測もそうだ。
これは、4択だから、ランダムに選ぶと25%の確率で正解になる。だから、全くわからなくても25%、つまり100点満点で25点は取れる、という計算になる。

そんなふうにして、できてきた確率論であるが、バクチ打ちに聞くと、計算ではそうなるが、そういうものではない、という人も多いらしい。
それはそうだ。
何回もやれば、必ずこうなる、というのが確率論。
1回の勝負では、それは有利か、不利か、という事しかいえない。

まあ、世の中、サイコロをふって何かを決めることはあまり多くないから、普段は確率などあまり考えずに済むのだろう。
でも、人間の決断はよく間違う。
こんなことなら、サイコロをふって決めたほうがマシ、というような例もよくある。
知識もなく、経験もないのに、これがいい、というようなことを言う。
そんな決断なら、サイコロで決めればよい。
知らないということを知らないということは、一番恐い。

量子論が出てきたときに、不確定性原理というものが発表された。
要は、電子のようなものは、だいたい、ここにあるだろう、ということしか言えないというもの。
天体のように、軌道と位置がわかるようなものではない、というのだ。

アインシュタインは死ぬまでその原理を疑っていたとのこと。
そのとき、彼が言った有名な言葉が、「神はサイコロをふらない」ということらしい。

しかし、今のところアインシュタインが間違っていた、という定説。

神もサイコロをふるのだ。

だから、確率は大事なのだろう。

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