考えたこと2

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冬休み
昨日あたりから、会社も休みのところが多いだろう。

冬休み、ということになる。
だいたい、29日から4日あたりが多いのかな。
約1週間の休みである。

1週間だが、間に正月が入る。
年が暮れて、明けるという儀式。
初詣や年賀状、お雑煮、おせち、お年玉など、子供の頃は楽しみだった。

おそらく、正月がなければ、冬休みはなかっただろう。

実際、西洋ではクリスマス休みはあるが、新年は元旦だけが休日というところも多いと聞く。

東洋では、年が明けるということがめでたいこと、という思想があるのだろう。
しかし、なぜ、年が明けることがめでたいのか。
神道にそんな考え方はないと思う。

では逆に、もしも正月がなかったら、どうしていただろう。

日本のように四季がはっきりしているところでは、どうしても1年が繰り返されるという意識ができる。
桜は1年に一度しか咲かない。
蝉も1年に一度地中から出てきて鳴く。
ツバメが飛んできて、また南に帰ってゆく。
稲が実り、収穫がある。

そうなると人間は節目が必要になってくる。

時間がただ、のんべんだらりと一直線に過ぎていくというのは、耐えられないのではないか。

だから、暦ができ、農作業を休める時期を正月にした。

そんな風に考えると、納得がいく。

旧暦と新暦で2ヶ月ほどの誤差があるとはいえ、北半球ではだいたいこの冬の時期が新年ということだ。

南半球の人たちには悪いが、多数決でこの時期になったのではないか。


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