考えたこと2

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言葉にすることの意味
人の頭の中はカオスの状態だ。

秩序だってはいない。
いろんな事が同時にわいて出て、また消える。
その回路がどうなっているか、わからない。

ひとつの事を考えているようでも、実際にはそれに関係したことも、関係していないことも考えている。
思い浮かぶことも一通りではない。
何も考えていないようでも、頭の中はいろんなことを考えている。
意識しようが、しようまいが、脳は休まない。

そういう中で、一つの考えをまとめるにはどうすればよいか。

それが書くことだろう。

書かなければ、まとまらない。
浮かんでは消えていく思いの断片をつなぎ合わせ、そして記録すること。
それが言葉にすることの意味だ。

経験上、何度も、あれ?という状況を迎えたことがある。
これについて、何か考えていたのだが、それは何だったか?ということだ。
たしかに、考えていたことは明確に覚えている。
しかし、何を考えていたのかが思い出せない。

そんなこと、どうせしょうもない事だったんだろう、と思っていると、ふと思い出してこれは大事だ、と思ったりもする。

また、書いているうちに、それを思い出すこともある。

人間の頭の中は、同時並行でいろんな事を考えることができる。
そう意識していなくても、実際にはそうだ。

その思いを記録するために、言葉にする。

言葉にすること以外の方法では、それは無理だ。

それが言葉にすることの意味だろう。


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