考えたこと2

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小説を読む時期
小説をよく読んだのは、16歳から25歳くらいまでか。
人によるだろうが、小説を読む時期というのがあると思う。

読むころあいがあるということだ。

ぼくは太宰治、石川達三、武者小路実篤、吉行淳之介、ドストエフスキー、トルストイなどの文学と呼ばれるものから、筒井康隆、豊田有恒、光瀬龍などのSF、司馬遼太郎、柴田錬三郎、池波正太郎などの時代小説、クリスティやパレツキーなどのミステリーやハードボイルド、田辺聖子、佐藤愛子、曽野綾子などの女流作家、そして40歳を過ぎて高杉良のサラリーマン小説などを読んできた。
それから先は、岸田秀、山本七平などの評論や新書、翻訳もののビジネス本、池田晶子の哲学エッセイ、数学や物理の読み物が主になった。

ふりかえってみると、小説は圧倒的に若い頃に読んだものが多い。
いつでも読めるといえばそれまでだが、若い頃になじみになった作家を作っておくことはいいことだと思う。
このうちの何人かは、若い頃に読まないと、もう読めないと思う。
そういう小説がある、ということだ。

今でも、時々小説を読むことはあるが、若い頃に比べたらかなり少ない。
ノンフィクションや新書が多くなった。

年をとって、また小説を読む時期が来るのだろう。
ぼちぼち、そういう時期になるかな。

それでも、若者よ小説を読もう、と言いたい今日この頃。

何でもいいのだ。

とにかく、読むことだ。

若い時期に、メールやパソコンや携帯で時間を潰してしまって、本を読まないというのはもったいない。

老いの繰言かもしれないが…。


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