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2010.12.05 Sunday
リズム感
世界にはいろいろなリズムがある。
8ビートのロック、2ビートのマーチ、3ビートのワルツ、4ビートのジャズ…。 レゲエやボサノバも特徴的なリズムだ。 タンゴやチャチャチャ、マンボなどもある。 たくさんのリズムがあり、そのビートがある。 アラビアやインドの音楽にも、リズムらしきものはあるが、ちょっと難しい。 中国や日本の伝統音楽には、リズムらしきものはない。 西洋では小太鼓はリズム楽器だが、雅楽の鼓はリズム楽器という感じではない。 アジア人には、あまり明確なリズムという概念がないのか…。 そういえば、日本の都都逸や小唄などは、歌詞がメインだ。 リズム感というのは、難しい。 黒人のラップなど、すごいと思う。 しかし、今の若い人たちは、リズム感がいいと思う。 生まれたときから、複雑なリズムを聞いているからか。 ぼくらのころと、今の子供ではだいぶ違う。 幼稚園のリズム体操などもだいぶ難しい。 小学校でも、むかしとは違って、だいぶ複雑だ。 明治以降、日本の西洋化が進んできたが、リズム感に関していえば、もうほぼ西洋化は達成したのではないか。 これ以上は血の問題だ。 |
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