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2010.10.11 Monday
かくれた名曲
先日、WOWWOWでやっていた、ユーミンのツアー2009の再放送を録画した。
航海日誌から始まるこのツアーのテーマはトランジット。 飛行機のトランジットとは、給油などで立ち寄った空港で一時待つことだ。 航海日誌とともに船出したライブで、いろいろなところにトランジットして、ターミナル(最終目的地)に送り届けるというような構成。 テーマにあったいろんな曲が流れる。 セットも凝っていた。 アンプラグドでの「海を見ていた午後」もなかなかよかった。 最後のほうは歌って踊って、すごい運動量。 それでも、ユーミンは健在だ。 息も切れない。 「埠頭をわたる風」、「デスティニー」とアンコールに応えて歌う。 そして、かくれた名曲、「水の影」。 シンプルなメロディー 、別れの歌詞。 1999年のアルバム、「時のないホテル」のラストの曲。 ぼくはLPを持っている。 それでも、忘れていた。 NHKが世界遺産のテーマに使ったらしい。 それで、かくれた名曲がよみがえった。 時は川 昨日は岸辺 人はみな ゴンドラに乗り いつか離れて 想い出に手をふるの この歌詞とメロディーは、ユーミンの独壇場。 最後はストリングスのリフレイン。 やっぱりユーミンは、ユーミンだ。 彼女と同世代に生きてよかったと思う。 |
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