考えたこと2

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西武警察
いつ頃放送していたのだろうかと思って調べたら、昭和54年が最初。
西暦にすると1979年。
ぼくが会社に入った年。

再放送しているのを見たが、これはすごい。
荒唐無稽という感じだ。

みんなお揃いのレイバンの緑のサングラス。
真っ赤なネクタイ。
黒のカッターシャツ。
渡哲也は完全にヤクザと言ってもよい姿。
どちらかというと、捕まえる側というよりは、捕まえられる側だ。

どういうわけか、ショットガンをいつも持っている。
カッターの襟をスーツから出して着ている。
この頃は、それがオシャレだったのだろう。

ストーリーもかなりなものだ。
渡哲也は腕を撃たれて、すぐに包帯を巻いて戦っている。
その後、みんなで歩いて帰るところも映っている。

そんなアホな、という場面がたくさんあるが、それでも当時はかっこよかった。
時々しか見ていなかったが…。

時代というのは、おそろしいものだ。
当時かっこよかったものが、荒唐無稽になる。

時代を超えて愛されるものは、その時代に、奇をてらってとんがって作ったものではないだろう。
そういうものは、すぐに陳腐化する。
その時代に普通のものこそ、いつまでも生きのびる。

一時に比べ、だいぶドラマは減ったが、今生き残れるドラマがどれくらいあるだろうか。



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