考えたこと2

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草野球
小学校の4年くらいまでは、近くに原っぱがあった。

原っぱというのは、空き地のことだ。
誰かの土地なのだろうが、その頃はほったらかしにしていて、柵もしていなかった。
万事おおらかだったのだ。

そこで、野球をするのが日課だった。
野球ができたのだ!
これはすごい。

何がすごいかというと、野球は最低でも8人くらい集まらないとゲームはできない。
まあ、8人ではピッチャー、キャッチャー、野手2人となるが、できなくはない。
チーム対抗ではなく、誰かが打って、他が守るということなら、7人くらいいればできる。

それが毎日できたのが、ぼくらが小学校の頃。
昭和40年代の前半。
バットとミットを持って、原っぱに行く。
近所の原っぱで野球をする。もちろん、軟球。
あの当時は、ボールを追いかける事ができた。
もちろん、今ではできない。

そんな友だちがいたのだ。

ウチの子どもたちを見ていると、せいぜい数人で遊ぶ。
もちろん、中学、高校になるとクラブ活動などでは大勢だが、それでも家に来る友達は5〜6人だ。
小学校のころは、本当に少なかった。
とても野球などできない。

野球をやる場所もない。
もう原っぱがないのだ。
野球をしようとすると、学校のグラウンドの休日開放くらいしかない。
日曜日は、少年野球チームとサッカーチームの取り合いらしい。
そういうチームに入らないと、野球やサッカーができない。

何かおかしいのではないか。

仕方ない事とはいえ、ぼくはそう思う。


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