考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< April 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
偏微分方程式
大学の時に、物理や工業数学という授業で出てきた。
微分方程式は高校3年でやったが、偏微分というのは初めて。

ちょうど、その頃はやっていたパックマンというゲームのキャラクターのような文字を使って表す。
当時、ぼくは学校にあまり縁がなく、ほとんど(というか、全く)出席していなかった。
したがって、ぼくの中では偏微分というのは、わけのわからないもので終わっている。

その後会社に入っても、偏微分は使わずじまい。
結局、一生理解することはないだろう。

その偏微分を長男が勉強している。
ノートや教科書を見ると、あのパックマンがたくさん出てくる。
どうも、理解しているらしい。

「それ、偏微分やろ」というと「そうや」という。
それ以上はいわないが、ちょっと情けない。

 「多変数の関数に対して、その変数を一旦固定して定数と見なし、一つの成分のみを変数として動かして、その成分方向への瞬間の増分を与える微分法である。」

この定義の意味はわかるのだが、実際に使うとよくわからない。
身体でわかっていない、ということなのだろう。

子どもはいつか親を越えていくというが、その通り。
もうとっくに越えているのだが、親の側が認めたくない部分もある。
ただ、年の功で勝っている部分がまだまだあるから、それで安心している。

いつか抜かれるのは当たり前だし、またそうでなければ困るのだが…。

こういうのを、「やせ我慢」というのかもしれない。


| | 考えたこと | 21:20 | comments(0) | trackbacks(0) |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/trackback/234288
トラックバック