考えたこと2

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駅の暴力
今朝のニュースで、神戸のJR三宮駅が映った。

何のニュースかというと、駅員への暴力。
この頃よく駅員が暴力をふるわれるらしい。

駅のホームの端にいるお客さんに注意をしたら、いきなり背中に乗られ、びっくりしたとか、改札のところで切符の事を言ったら、いきなり頭を殴られたとか…。
この頃は普通の人がキレるから、危ない。

そのため、駅員は護身術を習う、ということだった。
男性も女性も警察の人から習っているところが写った。

へー、大変やなあ、と思ってみていたが、そこで大学の教授が出てきて、解説を始めた。

曰く、最近の人は気持ちが爆発するのが早い、ということ。

そのあと何を言うのかと思っていたら、それで終わりだった。

どうして、そんなことはわかっている、ということを解説するのか。
普通の人がキレる、というのは誰しもわかっていることだろう。
よしんば、それを知らない人もいるかもしれないから話したとしても、そのあとが問題だ。

その原因はどういうことか、その対策はどうすればいいか、それを予防するためにキレやすい人を見分ける方法はないのか…、そんなことを期待している。
しかし、それは難しい。
それでも、難しいことを、やさしくわかるように話すのが学者のつとめではないのか。

世の中ではいろんな事が起こっている。
その中で、問題点にいち早く気づき、その原因を考え、その対策を考える、せっかく出てくるのだから、そういうのを期待している。

最近の人は爆発するのが早いというのは、わかっている。
だから、駅員が暴力をふるわれているのだ。

これでいいのか?



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