考えたこと2

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インサイト
インサイトが苦戦しているらしい。
国内ではプリウスが圧勝とのこと。

もちろん、ハイブリッド車の売り上げである。

エコカー減税やトヨタの対応がうまくて、プリウスが強いらしい。
プリウスの方が値段は高いと思うのだが…。

IMAというホンダの方式には特徴がある。
常にエンジンが動いている、ということだ。 (アイドリング時はストップするらしい)
つまり、普通のクルマに近い。
その分、電気自動車の感じがなく、プリウスが売れているのだろう。
ホンダのシステムは単純なのだ。(単純だから簡単というわけではない)
モーターはエンジンのアシスト用、と割り切っている。
それで、プリウスにちょっと燃費は負けているが、車重は軽く、高速側の燃費は有利になる。

ということは、高速をよく走る人はインサイトがいい、ということになる。

そのような特徴を知って、ユーザーは選んでいるのかどうかはわからないが…。

インサイトで思い出した事がある。
バブルの頃、四輪操舵というのが流行った。
ハンドルを切ったら、前の車輪だけでなく、後ろの車輪も動くというシステム。
多くの会社がコンピューターで制御して、走行速度や前輪の操舵角に応じて、後輪の操舵を前輪と同じ向きに切るか、反対向きに切るかという事をした。
ところが、ホンダははやりのコンピューターではなく、メカニカルな四輪操舵を出してきた。
プレリュードだったと思う。
メカニカルというのは、機械で動かすということだ。
ホンダは直接的な動きを重視していると思う。
間にコンピューターが入って、速度の判断や前輪の操舵角の判断をしていると、何となく「紙がはさまった」ような感じになる。
そうではなく、ホンダはダイレクトな感覚を追求しているのだ。

そういうものが、インサイトのスピリットだと思う。

ダイレクト感というやつだ。

プリウスの、アクセルやブレーキを踏んだときに、「紙がはさまった」ようなコンピューターの判断が気持ち悪いのだ。

がんばれ、インサイト!

(プリウスもインサイトも実際に乗ったことがなく、違っていたらごめんなさい。)


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