考えたこと2

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ベスト16
毎日ワールドカップで寝不足になる。

さすがに、ぼくは見なかったが、夜中の3時半に起きてデンマーク戦を見たという人も多かった。
日本が勝って、喜んだ人も多いだろう。

ベスト16を見てみる。
欧州勢がドイツ、イングランド、オランダ、スロバキア、スペイン、ポルトガルの6国。
北米・南米がウルグアイ、アルゼンチン、メキシコ、アメリカ、パラグアイ、ブラジル、チリの7国。
残りが、アフリカのガーナ、アジアの日本と韓国の3国。

イタリアとフランスは1回戦で負けてしまった。
まさかの敗退、という感じか。

wikipediaによると、ワールドカップは1930年に第1回の大会が開かれ、その時の勝者がウルグアイ。
その後イタリア、西ドイツ、ブラジル、イングランド、アルゼンチン、フランスが優勝したことのある国。
驚いたことに、というか、当然というか、3位まで入れても、欧州と南米のチームしか出てこない。

北米大陸のメキシコも出てこないのだ。

今年のワールドカップのアメリカや日本、韓国というのは、完全に新参者の扱いだろう。
どちらかというと、「弱い国」というカテゴリー。

カメルーンがアフリカ旋風を起こしたが、今回は弱かった。

だいたい、個人技の南米、組織力の欧州という特徴。
アジアの日本や韓国も、どちらかというと欧州型。

最近女子サッカーを見に行くようになって、サッカーのシステムというのがわかってきた。
ディフェンスのライン、ミッドフィルダーやフォワードのラインをどうするか、ということ。
攻撃的か、守備的かという考え方。
攻めの時のディフェンダーの動き。
スペースを作らせないための守備。
こういうところは、監督の腕の見せ所だろう。

サッカーというのは、どうやって空きスペースを作り、そこに走り込むか、という戦略のぶつかりあいというスポーツ。
そういう意味では組織力がものをいう。

しかし、組織力で守っても、個人技で切り崩されると抜かれる。
そうすると、そこに余分な勢力を割かないといけない。
1対2で守ったりする。そこで攻守のバランスが崩れる。
人数の差が出てくるのだ。
そんなふうになっていると思う。

ただただ、走り回って、ゴールを狙うスポーツではない。
最近、それがわかった。

まだまだ熱い戦いは続く。

アジア勢はどこまで残るか、楽しみだ。



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