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2010.06.18 Friday
ドイツ
今日はドイツ対セルビアの試合をやっている。
ドイツという名前を聞くと、親近感があって、ついつい応援してしまう。 前半に一人退場して、10人しかいないのが敗因。 惜しいが、負けだ。 ドイツがなぜ親近感があるかというと、ぼくが知っているドイツ人がみんないいヤツだからだ。 心の底に、同盟国という意識があるのだろう。 日本とドイツとイタリア、第二次大戦の時だ。 別に口に出すわけではないが、何となくわかる。 アメリカに対しては、矛盾した気持ちがある。 原爆を落とした国、でも民主化してくれた国。 岸田秀が分析しているように、親米と反米が同居している。 しかし、ドイツに関しては仲間の意識がある。 ドイツ製品もイメージがいい。 日本とドイツは敗戦後大きく成長した。 そこにも仲間意識がある。 亡くなった親父もドイツびいきだった。 ロンメル将軍やUボートの話は好きだったと思う。 一度、神戸に来たドイツ人が、自分は神戸は二回目だ、と言った。 なぜか?と聞いたら、戦争中に図面を持って来たとのこと。 Uボートに乗って来たらしい。 そんなことが仲間意識を持たせる。 そんなばかな、という人もいるだろう。 でも、少なくともぼくは、そんなふうに思う。 ぼくらの世代がそう思うかどうかは別だが…。 でも、ドイツは好きだ。 |
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