考えたこと2

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自己責任
自己責任という言葉はいつ頃からメジャーになったのだろうか。

誰かが中東へ行って、つかまった時だったか。
行くなというのに、勝手に行って、つかまって、迷惑をかけたという、そんなことがあった。

それ以降ではないか。

言葉はずっとあったが、そんなに使われてなかったと思う。

要は、自分でやったことは自分で責任を取れ、というしごく当たり前のことだ。
警告してある紛争地帯に行ったら、拉致されても文句は言うな、という事だろう。
それは、たしかにそう思う。
誰かに行かされたのではなく、勝手に自分で行ったのなら、自己責任だ。
後で泣きつかれても、どうにもならない。

その後いろいろな場面で使われるようになった。

この言葉がよく使われるようになったのは、誰もが自分の責任を取ろうとしないからだろう。

ただ、フリーターが自己責任なのか、障害者の自立は自己責任なのか、などと聞かれると難しい。
本人以外の要素が大きい場合があるからだ。
一人ひとりに事情がある。
自己責任、とひと言で割り切ることはできない。
結局は親や育ってきた歴史、先生、時代など、いろんな要因がある。
だから、ひとくくりで自己責任という言葉を使うのは難しい。

でも、やっぱりぼくらの生きている社会は、基本的には自己責任の社会なのだ。

それをわかっていないと、おかしな事になる。

自分の不幸は誰かのせい、ということだ。
自分の不幸を誰かのせいにすると、本当に自分が不幸になる。

そんな気がするのだが…。

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