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2010.05.28 Friday
ベレー帽といえば
ベレー帽といえば、マンガ家。
今日の朝のドラマでも、若手の少女マンガ志望の女性がベレー帽をかぶっていた。 昔、手塚治虫が自分の絵を描く時に、ベレー帽をかぶった絵を描いていた。 実際にベレー帽をかぶって写っている写真も見たことがある。 今のマンガ家はかぶっていないような気がする。 海外では画家がベレー帽をかぶっている。 キャンバスにはつきものだ。 モンマルトルの丘には、ベレー帽をかぶった絵描きがいる。 日本ではなぜマンガ家なのだろう。 手塚治虫の影響だろうか。 それだけ、手塚治虫の存在が大きいということだ。 たしかに、鉄腕アトムに始まり、リボンの騎士やジャングル大帝、ビッグX、マグマ大使、ワンダー3、悟空の大冒険などのアニメの初期の作品は全て手塚治虫。 これらは、ぼくが小学校の時だ。 それから、少しマンガから遠ざかっていたが、ブラックジャック、火の鳥、ブッダは大学の時に読んだ。 オトナの絵になっていた。 でも、手塚マンガだ。 結局、手塚治虫がベレー帽をかぶっていたから、日本では「マンガ家はベレー帽」というステレオタイプができた。 さすが、手塚治虫。 |
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