考えたこと2

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フリーの意味
坂本龍一がジャズの解説番組をやっていた。

それによると、モード奏法からフリージャズに行ったとのこと。(モード奏法がなにかはわからないが…)
マイルス・デイビスから、オーネット・コールマンそしてジョン・コルトレーンという流れだそうだ。

サックスやトランペットがメイン。
音色や奏法が鍵盤では出せない音。
ひずんだ音やヘンな倍音を使った音楽。
リズムやビートも一人ずつ違う。
それがフリージャズ。

フリーという言葉の意味は何か?とブラスバンドの高校生に問う。
「何をやってもいい」「自由」という返事だった。

そこで山下洋輔が「自由」だけれども、そこには責任がある、という。
フリージャズも、自由であるがゆえに、責任を持たないとイケナイ。
一人でやるのではなく、メンバーがいる。
音楽の会話が成り立つように演奏するのだろう。

「演奏が終わると、音楽はどこかへ消え去ってしまう。そして二度と戻ってこない。」

フリージャズはわからない、と思っていたが、今日の番組を見て何となくわかった。

もちろん、自分ではできない。

フリージャズは何をやってもいいということは、やろうとなると、何でもできるという意味であり、最高のプレイヤーでなければできないのだ。



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